「〜にあって」:身處……之中
「にあって」接在名詞後面,意思是“身處……這種處境、時代、立場之中”。前面的名詞多半不尋常:「非常時」「不況」「異国の地」「人の上に立つ立場」,或者用「このような状況」「〜という時代」點明處境。後面說在這種處境裡應當怎樣、實際怎樣。語氣鄭重,多見於新聞、論說文和致詞,日常聊天幾乎不用。
| 形式 | 接續 | 意思 | 語體 |
|---|---|---|---|
| 「〜にあって」 | 名詞+「にあって」 | 身處……之中(順著說、逆著說都行) | 書面、致詞 |
| 「〜にあっては」 | 名詞+「にあっては」 | 在這種處境下(一般會、應當……) | 書面 |
| 「〜にあっても」 | 名詞+「にあっても」 | 即使身處……也 | 書面 |
| 「〜中にあって」 | 動詞普通形、名詞+「の」+「中にあって」 | 在……的情況之中 | 書面、新聞 |
「にあって」可以順著說,也可以逆著說:“正因為處在這種時候,所以要……”;“雖然處在這種時候,卻……”。要明確地說“即使……也”,就用「にあっても」。
非常時にあっては、何よりも冷静な判断が求められる。
在非常時期,最需要的是冷靜的判斷。
情報があふれる現代にあって、自ら考える力はますます重要になっている。
在資訊泛濫的當今,獨立思考的能力越來越重要。
彼女は異国の地にあっても、故郷の味を守り続けた。
她即使身在異國,也一直守著家鄉的味道。
人の上に立つ立場にあって、そのような発言は許されない。
身居領導之位,那樣的發言是不允許的。
順著說:正因為處在這樣的位置,更不能說那樣的話。
景気が低迷する中にあって、この町の商店街はにぎわいを保っている。
在經濟低迷之中,這個鎮的商店街依然很熱鬧。
逆著說:經濟低迷,商店街卻依然熱鬧。
注意
常見錯誤「にあって」不用於普通的地點和日期。“在車站等朋友”說「駅で友達を待った」,不說「駅にあって」;“星期一開會”說「月曜日に」。另外,「東京にあって、〜」「駅の近くにあって、〜」多半只是「ある」的て形:“位於東京,……”,不是本課的句型,要看前後文分辨。
對比
「において」和「にあって」「において」(N3 第 29 課只認識)只標出地點、時間、領域,口氣中性:「会議において決定した」。「にあって」強調“身處其中”,前面多是特殊的狀況或立場。“在會議上決定”不說「会議にあって」。
「〜をもって」:以……(鄭重的手段和依據)
「をもって」接在名詞後面,表示做事的手段、方法、憑據,相當於鄭重的「で」。前面多是抽象的名詞:「書面」「誠意」「拍手」「身」「実力」。通知、致詞、新聞、論說文裡常見;對客人更鄭重時說「をもちまして」。
| 形式 | 例子 | 意思 | 語體 |
|---|---|---|---|
| 名詞+「をもって」 | 書面をもって | 以……(手段、方法) | 書面、正式通知 |
| 名詞+「をもちまして」 | 書面をもちまして | 同上,更鄭重 | 對客人、致詞 |
| 名詞+「をもってすれば」 | 彼の実力をもってすれば | 憑著……的話(就能) | 書面 |
| 名詞+「をもってしても」 | 最新の技術をもってしても | 即使憑著……也(做不到) | 書面 |
| 固定說法「身をもって」 | 身をもって知る | 親身(體會) | 口頭、書面都用 |
選考の結果は、後日書面をもってお知らせいたします。
選拔結果將於日後以書面形式通知。
苦情には、誠意をもって対応することが何より大切だ。
處理客訴,最重要的是以誠意應對。
壇上に上がった受賞者は、会場からの盛大な拍手をもって迎えられた。
走上台的獲獎者,受到了全場熱烈掌聲的歡迎。
一人暮らしを始めて、家事の大変さを身をもって知った。
開始一個人生活以後,親身體會到了家務的辛苦。
当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
中獎名單不另行公布,以寄出獎品代替通知。
抽獎活動的固定說法:「〜をもって〜に代える」,“以……代替……”。
彼女の語学力をもってすれば、通訳の仕事も十分こなせるだろう。
憑她的語言能力,做口譯工作也完全能勝任。
現代の医学をもってしても、この病気の原因はまだ解明されていない。
即使憑現代醫學,這種病的病因也還沒有查明。
注意
常見錯誤具體的工具、交通手段不用「をもって」:“用筷子吃”“坐電車去”說「箸で食べる」「電車で行く」。日常的小事用「をもって」,聽起來像在唸公文。另外,「をもってすれば」後面是“能做到”,「をもってしても」後面是“也做不到”,方向不能弄反。
提示
文法的「をもって」一般寫假名。寫成「を持って」就是“拿著”:「傘を持って出かける」。舊式的文章裡還會寫成「を以て」,讀懂就行。「本日をもって閉店いたします」這種表示“到……為止”的用法,在第 2 課講。
「〜にして」:到了……才;只有……才;既是……又是
「にして」接在名詞後面,是「で」的書面說法,多了說話人的感慨。常見的用法有四種:年齡、次數後面說“到了這一步才(終於)”或“才這麼點年紀就”;人物後面加「初めて」說“只有這樣的人才做得到”;兩個名詞或形容詞之間說“既……又……”;還有「一瞬にして」「一夜にして」這類固定說法。
| 用法 | 接續 | 例子 | 語體 |
|---|---|---|---|
| 到了……才;才……就 | 年齡、次數、時點+「にして」(+「初めて」「ようやく」) | 三度目にしてようやく | 書面、報導 |
| 只有……才 | 人物+「にして初めて」 | 名人にして初めて | 書面 |
| 既是……又是 | 名詞、な形容詞詞幹+「にして」+名詞、形容詞 | 医師にして作家/簡潔にして明快 | 書面 |
| 轉眼之間 | 「一瞬にして」「一夜にして」 | 一夜にして有名になる | 書面、報導;口頭也用 |
父は六十歳にして初めて海外旅行に出かけた。
父親到了六十歲才第一次出國旅行。
三度目の挑戦にして、ようやく念願の資格を手にした。
第三次挑戰,終於拿到了夢寐以求的證照。
彼女はわずか十六歳にして、全国大会で優勝を果たした。
她年僅十六歲就在全國大賽上奪冠。
この繊細な模様は、長年腕を磨いてきた職人にして初めて描けるものだ。
這種精細的花紋,只有多年磨練手藝的工匠才畫得出來。
彼は医師にして、優れた随筆家でもあった。
他既是醫生,也是出色的隨筆作家。
投稿した動画が話題になり、彼は一夜にして有名人になった。
上傳的影片引起熱議,他一夜之間成了名人。
部長の説明は簡潔にして明快だった。
部長的說明簡潔而明瞭。
對比
「で」和「にして」「六十歳で退職した」只說事實。「六十歳にして初めて」帶著感慨,說話人覺得來得晚;「わずか十六歳にして」覺得來得早。一般的事實用「で」就行:“二十二歲大學畢業”說「二十二歳で大学を卒業した」。
注意
別和這幾個混「にしては」(N3 第 13 課)是“以……來說(出乎意料)”:「初心者にしては上手だ」。「にしても」(N2 第 8 課)是“即使……也”。「コーヒーにしてください」的「にして」是「にする」的て形,說決定選什麼。本課的「にして」前面多是年齡、次數、人物,後面常有「初めて」「ようやく」。
提示
「三十にして立つ」「四十にして惑わず」來自《論語》的“三十而立”“四十而不惑”,這裡的「にして」正好對應“而”。這兩句在日語裡也常被引用,讀懂就行。
提示
俗語「この親にしてこの子あり」:有這樣的父母,才有這樣的孩子,好壞都可以說。讀懂就行。
和相近說法比一比
| 說法 | 意思 | 語體 | 前面的名詞 | 例子 |
|---|---|---|---|---|
| 「で」 | 在、用、在……歲時 | 什麼場合都行 | 什麼都行 | 駅で待つ/ペンで書く/二十歳で結婚する |
| 「において」(N3 第 29 課) | 在(地點、時間、領域) | 書面 | 會場、時代、領域 | 会議において決定した |
| 「にあって」 | 身處……(特殊處境)之中 | 書面、致詞 | 處境、時代、立場 | 非常時にあっては冷静さが要る |
| 「によって」(N3 第 12 課) | 用、憑藉(手段) | 書面、口頭 | 手段、方法 | 話し合いによって解決する |
| 「をもって」 | 以……(鄭重的手段、依據) | 書面、正式通知 | 抽象名詞 | 誠意をもって対応する |
| 「として」(N3 第 11 課) | 作為(身分、資格) | 什麼場合都行 | 身分、資格 | 代表として出席する |
| 「にして」 | 到了……才;只有……才;既是……又是 | 書面 | 年齡、次數、人物 | 四十歳にして初めて |
| 不說 | 要說 | 為什麼 |
|---|---|---|
| 駅にあって友達を待った。 | 駅で友達を待った。 | 普通的地點用「で」 |
| 箸をもってご飯を食べる。 | 箸でご飯を食べる。 | 具體的工具用「で」 |
| 会議にあって新しい方針が決まった。 | 会議において新しい方針が決まった。 | 只標出場合,用「において」「で」 |
| 二十二歳にして大学を卒業した。 | 二十二歳で大学を卒業した。 | 沒有“這麼晚、這麼早”的感慨,用「で」 |
| 最新の技術をもってすれば、この問題は解決できない。 | 最新の技術をもってしても、この問題は解決できない。 | 後面是“做不到”,用「をもってしても」 |
| 課長にして会議に出席した。 | 課長として会議に出席した。 | 說身分、資格,用「として」 |
對比
中文的“在……中”“以……”“到……才”不能一律換成這三個說法。“在家”“用電腦”“二十歲結婚”用「で」就夠了。只有“身處……之際”“以誠相待”“年過六十方才……”這類書面腔,才對應「にあって」「をもって」「にして」。
對話和短文:老店店主的採訪、小工廠的新聞
- 記者
今日は、創業百年を迎えた和菓子店の店主、中村さんにお話を伺います。
今天我們請到迎來創業一百年的和果子店店主中村先生,聽他談一談。
- 中村
よろしくお願いします。
請多關照。
- 記者
甘いものを控える人が増えている中にあって、お店は若いお客さんにも人気だそうですね。
在越來越多人少吃甜食的情況下,聽說您的店在年輕顧客中也很受歡迎。
- 中村
ありがたいことです。実はわたし、四十歳にしてようやく、店を継ぐ決心がついたんです。それまでは会社員でした。
真是很感激。其實我到了四十歲才下定決心繼承這家店。在那之前是公司職員。
- 記者
会社を辞めて、ご苦労はありませんでしたか。
辭掉工作以後,沒吃過苦嗎?
- 中村
ありましたよ。父の腕をもってしても、店を続けるのは楽じゃない。それを身をもって知りました。
當然有。即使憑父親的手藝,把店撐下去也不輕鬆。這一點我是親身體會到的。
- 記者
それでも続けてこられたのは、なぜでしょう。
即使這樣還是堅持下來了,是為什麼呢?
- 中村
お客さん一人ひとりと、誠意をもって向き合ってきたからだと思います。
我想是因為一直以誠意對待每一位客人。
- 記者
最後に、これからの挑戦について教えてください。
最後,請談談您接下來的挑戰。
- 中村
来月から、季節の果物を使ったお菓子を出す予定です。ぜひ召し上がってみてください。
從下個月開始,打算推出用當季水果做的點心。請一定來嘗嘗。
採訪是鄭重的場合,所以記者用「〜中にあって」引出處境;店主講自己的經歷,用「四十歳にしてようやく」帶出“來得晚”的感慨,又用了「をもってしても」「身をもって」「誠意をもって」。和朋友聊同樣的事,說「四十になってやっと」「身にしみてわかった」就夠了。
町工場のねじ、宇宙へ
部品の値上がりや人手不足が続く厳しい環境にあって、従業員二十人ほどの町工場が注目を集めている。同社が作る小さなねじが、研究用の小型衛星に採用されたのだ。
看譯文
在零件漲價、人手不足持續的嚴峻環境中,一家員工二十人左右的小工廠引起了關注。原來,這家公司做的小螺絲被研究用的小型衛星採用了。
社長は「創業五十年にして、ようやく夢がかなった」と語る。最新の機械をもってしても出しにくい精度を、熟練した職人が手作業で実現したという。採用の決定は、先月、書面をもって正式に伝えられた。
看譯文
社長說:“創業五十年,終於實現了夢想。”據說,即使是最新的機器也難以達到的精度,是熟練的工匠用手工做出來的。採用的決定已於上個月以書面形式正式告知。
報導的第一句用「〜環境にあって」交代處境,再用「五十年にして、ようやく」寫來之不易,用「をもってしても」寫機器做不到、工匠做到了,最後用「書面をもって」寫正式的通知。讀新聞時先找出這幾個說法,就能分清哪裡是背景、哪裡是重點。