興趣閱讀 · 第 17 篇 · N3

冬天的箭頭: 雪地裡唯一看得見的東西

雪ゆきの中なかを歩あるいてはじめて、チェンさんはあの矢印やじるしの意味いみが分わかりました。

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讀一讀

矢印やじるしの冬ふゆ

チェンさんは、南みなみの暖あたたかい町まちで育そだちました。去年きょねんの夏なつ、仕事しごとで雪ゆきの多おおい北きたの町まちに引ひっ越こしてきて、バス停ていまで歩あるく道みちで不思議ふしぎなものを見みつけました。道路どうろの横よこに細ほそくて高たかい柱はしらが並ならび、そのいちばん上うえから、赤あかと白しろのしまの矢印やじるしが下したを向むいているのです。

看譯文

陳在南方一座溫暖的城市長大。去年夏天,她因為工作搬到北方一個常下雪的小城,在走去公車站的路上,看到了一樣奇怪的東西:路邊立著一排又細又高的桿子,最頂端伸出紅白條紋的箭頭,朝下指著。

矢印やじるしの先さきには、普通ふつうのアスファルトの道みちがあるだけでした。「地面じめんを指さす看板かんばんなんて、何なんのためだろう。」夏なつのあいだ、チェンさんはその前まえを通とおるたびに、少すこしおかしいなと思おもっていました。

看譯文

箭頭指著的地方,只是普通的柏油路。“指著地面的牌子,是做什麼用的呢?”整個夏天,陳每次從那裡走過,都覺得有點奇怪。

一月いちがつのある朝あさ、カーテンを開あけると、外そとは真まっ白しろでした。夜よるのあいだに雪ゆきがたくさん積つもって、外そとに出でると、どこまでが道路どうろで、どこからが歩道ほどうなのか、まったく分わかりません。真まっ白しろな景色けしきの中なかで見みえるものは、赤あかと白しろの矢印やじるししかありませんでした。矢印やじるしがまっすぐ指さしているところが、道路どうろの端はしだったのです。

看譯文

一月的一天早上,拉開窗簾,外面白茫茫一片。夜裡積了厚厚的雪,出門一看,哪裡是車道、哪裡是人行道,完全分不清。一片雪白裡,看得見的只有紅白相間的箭頭。箭頭直直指著的地方,就是路的邊緣。

雪ゆきの中なかを歩あるいてはじめて、チェンさんはあの矢印やじるしの意味いみが分わかりました。夏なつに何なにもない地面じめんを指さしていたのは、雪ゆきで見みえなくなる場所ばしょを先さきに教おしえておくためだったのです。それからチェンさんは、雪ゆきの日ひには矢印やじるしを数かぞえながら歩あるくようになりました。今朝けさも八本目はっぽんめを過すぎたところで、雪ゆきの向むこうにバス停ていの屋根やねが見みえてきました。

看譯文

在雪裡走過之後,陳才明白那些箭頭的意思。夏天它們指著空空的地面,是為了先告訴大家:這裡會被雪蓋住。從那以後,一到下雪天,陳就一邊數箭頭一邊走。今天早上,走過第八根,雪的那一頭又露出了公車站的遮雨棚。

三個表達

  1. 一人ひとりで暮くらしてはじめて、料理りょうりの大変たいへんさが分わかった。

    自己一個人生活以後,才知道煮飯有多辛苦。

    「〜てはじめて」:……之後才……。動詞て形加「はじめて」,後面常接「分わかる」「気きづく」,說經歷過才明白的事;正文裡的「雪ゆきの中なかを歩あるいてはじめて」就是“在雪裡走過之後才(明白)”。

  2. 日本にほんに来きてから、納豆なっとうが食たべられるようになりました。

    來日本以後,我敢吃納豆了。

    「〜ようになる」:變得(會)……、開始(習慣)……。接在動詞辭書形或可能形後面,說能力或習慣的變化;正文裡的「矢印やじるしを数かぞえながら歩あるくようになりました」就是“養成了一邊數箭頭一邊走的習慣”。

  3. 冷蔵庫れいぞうこには、卵たまごが二ふたつしかありません。

    冰箱裡只剩兩顆雞蛋了。

    「〜しか〜ない」:只有……。「しか」後面一定接否定,帶有“少、只剩這些”的感覺;「だけ」後面接肯定。正文裡的「見みえるものは、赤あかと白しろの矢印やじるししかありませんでした」就是“看得見的只有紅白相間的箭頭”。

讀完做一件小事

提示

在你家附近找一個平常沒注意過的標誌或記號,比如電線桿上的小牌子、地上的箭頭,想一想它是給誰看的、做什麼用。不出門的話,就從窗口看一看。

練習

每組做完按「批改」,逐題標出對錯並給出解釋。做錯的題可以單獨重做。進度保存在這個瀏覽器裡。