讀一讀
家計簿の三か月
今年の夏から、電気とガスと水道の明細が届くたびに、使用量と金額を手帳の最後のページに書き写している。きっかけは、友人に「一か月の電気代って、どのくらい?」と聞かれて、まったく答えられなかったことだ。家計簿といっても、三行しかない小さな表である。
看譯文
從今年夏天開始,每次收到電費、瓦斯費和水費的明細,我都會把用量和金額抄在手帳的最後一頁。起因是朋友問我“一個月電費大概多少”,我完全答不出來。說是家計簿,其實只是一張三行的小表格。
七月と八月は、電気の数字が大きかった。エアコンを一日中つけていたのだから、これは予想どおりだ。意外だったのはガスで、夏のあいだは驚くほど少なかった。シャワーだけで済ませ、料理も火を使わないものばかり作っていたからだろう。水道は、わたしの住む町では二か月に一度しか請求が来ないので、表のその行だけ、ところどころ空いている。
看譯文
七月和八月,電費的數字很大。整天開著冷氣,這在意料之中。出乎意料的是瓦斯:整個夏天少得驚人。大概是因為只沖澡,煮的也淨是些不用開火的東西。水費在我住的這個城市兩個月才收一次,所以表格裡只有這一行三不五時空著。
三か月目の明細では、ガスの数字がはっきりと増えていた。九月の半ばから夜が涼しくなるにつれて、湯船にお湯をためる日が多くなっていたのだ。自分では季節の変わり目にほとんど気づいていなかったのに、数字のほうはちゃんと覚えていた。数字というのは、案外正直なものだ。
看譯文
第三個月的明細上,瓦斯的數字明顯多了。九月中旬以後,隨著夜裡漸漸涼下來,在浴缸裡放熱水泡澡的日子多了起來。我自己幾乎沒察覺季節在轉換,數字卻記得清清楚楚。數字這種東西,其實還挺誠實的。
反対に、電気はエアコンを使わなくなっても、あまり下がらなかった。首をかしげながら手帳の予定をめくってみて、理由が分かった。九月から、家で仕事をする日が週に二日増えていたのだ。昼間もパソコンと電気スタンドがついている。数字を写すだけのつもりだったのに、表を見ていると、自分の暮らし方を振り返らずにはいられない。
看譯文
相反地,電費在不開冷氣以後也沒怎麼降。我納悶地翻了翻手帳上的行程,才明白原因:從九月起,我每週在家工作的日子多了兩天,白天電腦和檯燈也一直開著。本來只是想抄抄數字,可是看著這張表,我不由得回頭想想自己是怎麼過日子的。
毎月同じ数字が並ぶだけなら、きっと続かなかっただろう。少しずつ動くからこそ、次の明細を開くのが楽しみになる。先週、わたしは三か月目のガスの数字の横に、小さく「湯船の季節」と書き足した。家計簿のつもりで始めた表が、少しずつ日記のようになってきている。
看譯文
如果每個月都是一樣的數字,我大概撐不下去。正因為數字一點一點在變,打開下一張明細才成了一件讓人期待的事。上週,我在第三個月的瓦斯數字旁邊,小小地補了一句“泡澡的季節”。本來當家計簿開始記的表格,漸漸有點像日記了。
三個表達
日が短くなるにつれて、朝起きるのがつらくなってきた。
隨著白天變短,早上起床越來越痛苦了。
「〜につれて」:隨著……。接在動詞辭書形或名詞後面,前後兩件事都在逐漸變化,後一件跟著前一件變;正文裡的「夜が涼しくなるにつれて」就是“隨著夜裡漸漸涼下來”。
あの店の前を通ると、パンのにおいに足を止めずにはいられない。
一經過那家店門口,聞到麵包香,就忍不住停下腳步。
「〜ずにはいられない」:忍不住……、不由得……。接在ない形去掉「ない」的形式後面(「する」變成「せずに」),說自己控制不住要做的事;正文裡的「振り返らずにはいられない」就是“不由得回頭想想”。
毎日少しずつだからこそ、続けられるのだと思う。
我覺得,正因為每天只做一點,才能持續下去。
「〜からこそ」:正因為……才……。比「から」更強調原因,後半句常是說話人的看法或決定;正文裡的「少しずつ動くからこそ」就是“正因為數字一點一點在變”。
讀完做一件小事
提示
寫下這個月一項固定開銷的數字,比如電費或手機費,再在旁邊寫一句這個月生活裡的小事。手邊沒有帳單,就寫你記得的大概數字。