讀一讀
八時に止まるピアノ
引っ越してきた日の夕方から、上の階でピアノの音がするようになりました。短い曲を繰り返し弾いて、いつも同じところで間違えます。本を読んでいても音が気になって、ゆうきさんは何度も同じ行を読み直しました。
看譯文
從搬來那天的傍晚起,樓上就傳來了鋼琴聲。一首短短的曲子翻來覆去地彈,每次都在同一個地方彈錯。悠樹看書時也總是被琴聲分心,同一行字讀了好幾遍。
ところが一週間たって、あることに気がつきました。ピアノは毎晩、八時になるとぴたりと止まるのです。土曜日も日曜日も同じでした。上の人も、夜は音を出さないように気をつけているのでしょう。そう思うと、ピアノはそれほどいやではなくなりました。
看譯文
可是過了一個星期,他發現了一件事:鋼琴每天晚上一到八點,就準時停下。星期六、星期天也一樣。樓上的人大概也很小心,晚上不發出聲音吧。這麼一想,琴聲就沒那麼討厭了。
ある晩、ゆうきさんは十時過ぎにスピーカーで動画を見ていて、ふと思いました。この音は、下や隣の部屋に聞こえていないだろうか。上のピアノに気がついてはじめて、自分が出す音のことを考えたのです。同じ建物に住んでいるからには、自分も気をつけなければなりません。
看譯文
有一天晚上十點多,悠樹開著喇叭看影片時,忽然想到:這聲音會不會傳到樓下和隔壁去?注意到樓上的鋼琴以後,他才第一次想到自己發出的聲音。既然住在同一棟樓裡,自己也得小心才行。
ゆうきさんは引き出しから古いイヤホンを出して、動画の続きを見ました。それからは、夜はイヤホンを使うようになりました。上の曲も、少しずつ最後まで弾けるようになっています。今夜も八時にピアノが止まると、ゆうきさんはイヤホンをつけました。
看譯文
悠樹從抽屜裡翻出一副舊耳機,接著把影片看完。從那以後,他晚上都戴耳機。樓上的曲子也一點一點能彈到最後了。今晚,琴聲又在八點準時停了,悠樹隨即戴上了耳機。
三個表達
毎日練習して、この曲が弾けるようになりました。
每天練習,我終於會彈這首曲子了。
「〜ようになる」:變得(能)……、開始……。說能力或習慣慢慢有了變化,前面接辭書形、可能形或ない形。正文裡的「夜はイヤホンを使うようになりました」就是“晚上開始用耳機了”。
一人で暮らしてはじめて、母の大変さが分かりました。
自己一個人生活以後,才明白媽媽有多辛苦。
「〜てはじめて」:……之後才(明白、注意到)。前面接て形,後面多是「分かる」「気がつく」這類意思。正文裡的「気がついてはじめて、〜考えた」就是“注意到以後才想到”。
約束したからには、最後までやります。
既然答應了,就做到最後。
「〜からには」:既然……就(一定要)……。前面接普通形,後面常是「〜なければならない」「〜つもりだ」這類決心或義務。正文裡的「同じ建物に住んでいるからには」就是“既然住在同一棟樓裡”。
讀完做一件小事
提示
今晚十點以後,把電視或音樂的音量調小一格;如果是開喇叭看影片,就換成耳機試一個晚上。